茨田西地域で児童虐待勉強会を開催しました。
◆茨田西地域で児童虐待勉強会を開催しました。◆
―アクションプランの取組み―
平成23年10月21日(金)午後7時~9時に茨田西社会福祉会館にて、茨田西地域社会福祉協議会、
アクションプラン推進委員会、アクションプラン推進委員会 子ども部会主催で、児童虐待の
勉強会を開催しました。
鶴見区アクションプラン推進委員会では、児童虐待について地域のみなさまに知っていただき、
また、考えていただくために、昨年度より児童虐待の勉強会を開催しています。茨田西地域での
勉強会は、昨年度の今津地域の勉強会に引き続き2回目の開催となりました。
今回の勉強会では、まず、鶴見区役所 保健福祉課 DV・児童虐待担当の岩下係長より、
鶴見区における児童虐待の現状についてお話をしていただきました。
その後、NPO法人 児童虐待防止協会の藤本勝彦先生にバトンタッチし、まずは、CCテストを
用いて、個人、グループで児童虐待についての25問の問題の解答を話し合い、児童虐待についての
理解を深めました。
※CCテストとは?
CCとはConcept Clalificationの略で、理解促進討議法を意味します。
CCテストの問題を、まずは、個人で解答し、その後、グループで話し合い、6~7人
のグループで1つの解答を考えました。
最後に、藤本先生から「『子ども虐待』を理解する」というテーマで、ご自身の児童養護施設や
情緒障害児短期治療施設での子どもたちとの関わりの経験をもとに、児童虐待が子どもに与える
影響等についてお話をしていただきました。
今回は、茨田西社会福祉協議会の役員や茨田西小学校PTAの方々等、41人が参加されました。
参加された方々からは、「児童虐待について知らないことがたくさんあり、とても勉強になった」
「CCテストは、話し合いなどでよく考えることができた」「地域で助け合うことが大切」
「親の立場ではなく、子どもの立場で、子どもの目線で関わっていくように気をつけたい」
などの声がきかれました。
◇茨田西地域 児童虐待勉強会 報告書 : 茨田西児童虐待勉強会 まとめ
◇茨田西地域 児童虐待勉強会 アンケート結果 : 茨田西児童虐待勉強会 アンケート結果