救急カプセル
救急カプセルってなに?
自宅で具合が悪くなったとき、救急車が必要な“もしも”の時の安全と安心を守る取り組みです。
救急搬送に必要な『かかりつけ病院』『持病』などの情報を記入したカードをカプセルに入れ、冷蔵庫に保管することによって救急隊に必要な情報を伝え、万一の救急時に備えます。119番通報時、本人等が病状などを説明できない場合、救急カプセルに保管された情報をもとに『かかりつけ医療機関』や『搬送先医療機関』と連絡・連携し、迅速な救急活動に役立てるものです。
鶴見区での取り組み
救急カプセルは鶴見区の各地域ネットワーク委員会、鶴見区社会福祉協議会、鶴見消防署が協働して
平成21年9月から取り組んでいます。
特徴としては、単に救急カプセルの配付で終わるのではなく、ネットワーク委員会活動「ご近所の
たすけあい・ささえあい」の一環として取り組んでいるところです。ネットワーク委員、ふれあい員の方々が、訪問のきっかけ、日頃の見守り訪問、安否確認などのネットワーク活動の一環として、「救急カプセルの配付」、「記入された情報の更新」に取り組んでいます。
救急カプセルの取り組みを通じて、地域の様々な団体、専門機関、そしてご近所同士の助け合いのネットワークを作り、人と人との心の通じ合う地域づくりを行っています。
実施主体 | 各地域ネットワーク委員会、鶴見区社会福祉協議会、鶴見消防署 |
配布対象者 | 現在の配布対象者は独居高齢者 高齢者世帯 障がいのある方 としています。 |
配布方法 |
「情報カード」と「シール」は各地域ネットワーク委員会を通じて配布しています。救急カプセル本体は、原則本人やご家族に用意して頂いています。 ※「情報カード」の内容及び色が平成27年度より一部変更になっています。 |
※情報カード変更後の救急カプセル
左:平成27年度版
右:平成28年度版