令和6年度 鶴見区社会福祉講演会「若年性認知症の母と生きる~大切な人が認知症になったらどうする~」の開催について
令和6年4月現在、大阪市内で介護保険制度内にて認知症と診断された高齢者(何らかの介護・支援を必要とする認知症がある高齢者)は約91,000人で、そのうち40~64歳の若年性認知症の方は約1,800人となっています。超高齢化を迎える日本において、認知症は高齢者だけと思われがちですが、若くても認知症になることもあります。「認知症になったら、何もできなくなるの?楽しかった思い出や家族のこともすべて忘れてしまうの?」「認知症の家族の介護って大変?」というイメージがありますが、認知症になっても、さまざまな社会資源を活用し、周囲の理解とサポートを受けながらその人の残存能力や思いを生かし、住み慣れた地域で自分らしくいきいきと暮らしています。本講演会では、若年性アルツハイマーの親の介護をしている方や若年性認知症の当事者による活動紹介を通して、楽しみながら介護することを学ぶとともに認知症になってもともに支え合える地域づくりについて考えます。ぜひ、ご参加ください。
開催日時 令和6年11月29日(金)午後2時~4時
開催場所 鶴見区民センター 小ホール
住所:鶴見区横堤5丁目3-15
内 容 第1部 講演会
「若年性認知症の母と生きる」~大切な人が認知症になったらどうする~
講師 フリーアナウンサー 岩佐 まり 氏
~プロフィール~
大阪府出身。フリーアナウンサー。55歳の若さで認知症を患っ
た母親を働きながら20年間介護している。その介護の日々を
綴ったブログ「若年性アルツハイマーの母と生きる」は、
同じ介護で苦しむ方々の間で共感を呼び、月間総アクセス数
300万PVを超える人気ブログとなる。著書は、2015年
「若年性アルツハイマーの母と生きる」、2023年「認知症
介護の話をしよう」。また数々のテレビ番組での特集や全国での
講演会を展開中。
第2部 活動紹介
NPO法人認知症の人とみんなのサポートセンター 代表 沖田 裕子 氏
若年性認知症の人を中心にした生きがいとしての「仕事の場」タック
当事者
パネルディスカッション
「認知症になっても~どんなサポートがほしいですか~」
コーディネーター NPO法人認知症の人とみんなのサポートセンター
代表 沖田 裕子 氏
パネラー フリーアナウンサー 岩佐 まり 氏
若年性認知症の人を中心にした生きがいとしての
「仕事の場」タック 当事者
定 員 200人(先着順)
※定員を超え、受講していただけない場合のみご連絡します。
申 込 み TELまたはFAX、二次元コードからの申込み
(申込期日)令和6年11月21日(木)
申込み二次元コード