榎本地域・茨田西地域の防災訓練に参加しました
~ 榎本地域・茨田西地域の防災訓練に参加しました ~
平成24年10月28日(日)に榎本地域で、11月4日(日)に茨田西地域で避難所開設・運営訓練が実施されました。
鶴見区社協では、避難所開設の中で、地域内の社会福祉施設と一緒にクロスロードゲームを行い、災害時にどのように対応するのかということを参加者のみなさんと一緒に考えました。
※クロスロードゲームとは?
阪神淡路大震災の後に、災害になった時にどう対応するのかを普段から考えられるようにと作られたゲームのことです。
クロスロードとは英語で「分かれ道」「岐路」を意味し、○○の状況の時、あなたが□□の立場だったらどうしますか?ということをYesとNoの2択で考えます。ただし、どちらが正解という訳ではなく、災害時に備えて、①まずは対応を考えてみる、②多様な考え方があることを知る、③災害時の対応について誠実に考え、対応してみるという3つの目的があります。
≪榎本地域 避難所開設・運営訓練≫
雨の中の訓練でしたが、1000人近くの方が参加されました。
地域内の社会施設からは、えのもと保育園の先生にご参加いただきました。
また、子ども・子育てプラザからは、プラザに来ていた小学生と職員が一緒に榎本小学校に避難をしてくるところから避難訓練に参加していただきました。まず、町会の一時避難所に集合し、そこから、地域(町会)の方と一緒に避難をし、避難所の中を一緒に見学されました。
また、南部地域包括支援センターをはじめ、介護保険事業者連絡会では、段ボールベッドの展示、エレベータ等が止まってしまった時の高所からの避難を想定して、車いす介助の実習をされました。
≪茨田西地域 避難所開設・運営訓練≫
晴天の中、450人を超える方が参加されました。
地域内の社会福祉施設からは、鶴見ラガール・茨田第2保育園・はとぽっぽ保育園・老人福祉センター・みどり作業所の職員さんが地域(町会)の方と一緒に小学校に避難してくるところから参加されました。
避難所内では、保育所の先生方と区社協の職員で一緒にクロスロードゲームを実施しました。
また、みどり作業所では、利用者さんも一緒に参加され、地域の方と一緒に避難所の見学をされていました。
老人保健施設の鶴見ラガールは、西部地域包括支援センターと一緒に介護保険事業者連絡会として、段ボールベッドの展示をされました。
両地域では、事前の打ち合わせから地域内のたくさんの社会福祉施設・介護保険事業者に参加していただき、地域と福祉施設・事業所がつながるきっかけとなりました。